子育て

子どもたちと関わりながら学んだこと。

おすすめの絵本 「ぐりとぐらのおおそうじ」

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陽射しも風も少しずつ暖かくなり、気持ちのいい季節になってきましたね。朝、カーテンをあけ、窓を開ける瞬間が、一日の始まりを演出してくれます。今回は、そんな素敵な春の朝から始まる絵本を紹介したいと思います。

言わずと知れたベストセラー、「ぐりとぐら」のシリーズです。あの、ふんわりとした黄色いカステラを焼くお話で、娘もすっかり「ぐりとぐら」のとりこになり、何度も読み返したりしながら楽しんでいたところ、偶然、小児科の待合室で出会った「ぐりとぐらのおおそうじ」。診察もお会計もとっくに終えたのに・・・あまりの楽しさに、私も娘も「あともう一回読んだら帰ろうね」と二人で読み返し、それでもやっぱりまた読みたくなって、買ってしまった一冊です。

ぐりとぐらのおおそうじ (ぐりとぐらの絵本) [ なかがわりえこ ]

長い冬が終わり、春のにおいに誘われて、おおそうじをしようと決めたぐりとぐらが、ボロ布や古い靴下、破れたセーターなどを身にまとい、自らぞうきんやほうき・はたきになって、部屋中をすべったり歩き回ったり。なんてかわいい姿で、愉快な大掃除なんでしょう!「おなかですべり〜」のところでは、娘はいつも大笑い!そして、窓からその姿をみたうさぎのギックは「お掃除おばけ!」と驚いて仲間を連れて再びぐりとぐらの家へ・・・きれいになったお部屋で、みんなで食べるにんじんクッキーのおやつのシーンは、ひとしごと終わった爽快感と楽しそうなひとときに、読んでいる私たちも心和むお話です。

我が家の大掃除も、年末ではなく、春と秋の2回です。季節の変わり目を感じられて、気候も気持ちがいいので、みなさんにもおすすめです。この絵本に出会ってからは、つい、ぐりとぐらの姿を想像してしまい・・・ふだんの掃除も何だか楽しくできそうです。

是非、お子さんと一緒に読んでみてくださいね!

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