子育て

子どもたちと関わりながら学んだこと。

出産予定日に保育園の親子遠足が重なった!さあどうする?

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出産には毎回、予想を超えるドラマがありますね。上の子の時は、出産予定日より5日前の夜中3時に破水から始まりました。その夕方には40度近い高熱を出し、病院中からかき集めてきた氷枕を首や脇の下に抱えての出産…。なので、陣痛の痛みをあまり味わうことなく、熱の力で産まれた感じでした。

そして二人目の今回。私、ちゃんと陣痛に気付くことができるのかな・・・と、出産予定日が近づくにつれドキドキの毎日でした。出産予定日から3日後の明け方、いやはや、やっぱり尋常ではない痛さ。時計を見ると規則正しく10分おき。これが陣痛かーーー!、と思い、電話をしていざ病院へ。その後は、わずか2時間! で元気な産声を聞くことができました。

赤ちゃんはいつ産まれてくるんだろう?誰にも分からないし、どうする事もできないだけに、不安だったり楽しみだったり。月の満ち欠けが女性の身体のリズムに影響する、というのはよく聞く話ですが、なんと私の場合も。二人とも、破水や陣痛が始まったのは新月の前の晩でした。単なる偶然ではない気がするんですよね。

さて、今回の出産予定日には、なんと、上の子の保育園の親子遠足が重なってしまいました。入園して初めての親子遠足なので、なんとか一緒に行ってあげたいと思うものの、こればっかりは私の力ではどうにもなりません。娘と二人、パンパンになった私のお腹に向かって、「遠足まで待っててね~」とお願いする毎日…。前日の検診では、産婦人科の先生や看護師さんは、「本当に行くんですか?!」と半ば呆れ気味。でも、気持ちよく晴れた当日、近所の公園へお弁当を持ってゆっくり歩きながら、無事、遠足を楽しむことができました。赤ちゃん、待っててくれてありがとう。

そして主人は、というと、出産予定日前後でも仕事のアポイントでスケジュールはいっぱい。朝から晩まで外出しては、深夜の帰宅。「今週末に出てくる(産まれてくる)気がするんだよね~」と、一体何の根拠でそう思うのか?ぽっかり予定があいているのは予定日3日後の土曜日のみ。これじゃあ、土曜日に産まれてこなくちゃだよ…

こんな私たち家族の勝手なお願いを全部聞いてくれて、ちゃんと土曜日に産まれてきてくれた赤ちゃん。そういえば、上の子の時も、主人が出産予定日直前の出張から戻ってきて、「さぁ、もういつ出てきてもいいよ」とお腹に話しかけた、その晩の破水でした。案外、お腹の赤ちゃんはお願いを聞いてくれるみたい。

この日に生まれよう!、と赤ちゃんが決める誕生日、本当に大事な記念の日。出産を通して、みんなの誕生日には心からおめでとうを伝えたいと思いました。

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