子育て

子どもたちと関わりながら学んだこと。

子ども会で楽しめる室内ゲームの実例と、景品のアイデア

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みなさんのお住まいのところには、子ども会はありますか?

私のところでは、4月の新入生歓迎会に始まり、夏祭り、ハロウィン、クリスマス、そして最後に6年生を送る会のイベントを行っています。私は今年度、この6年生を送る会の企画・実施担当になり、年明けから毎週末のようにイベント準備でした。担当になった3人のお母さんたちで集まって、ポスター作りに始まり、会の内容決めや予算決め、買い出し、ラッピング・・・とやる事とにかく盛り沢山!

そのなかでも、一番頭を悩ませたのが、会のなかで行うゲームの内容です。まだ幼さの残る1年生から、すっかりお兄さん・お姉さんの6年生まで、年齢に幅があるため、みんなで楽しめるゲームを考えるのに一苦労。子どもルームの先生にも教えていただきながら企画をすすめました。

室内(20畳くらいのスペース)でできるもの、1〜6年生が40名くらい参加、という条件、そして理想はなるべく準備が簡単で予算のかからないもの・・・。今回は、子ども会で実際に行ったゲームや景品など、イベントの内容をご紹介しようと思います。

1、ひっくり返しゲーム
【準備】
・ダンボールを直径13cmくらいの円形に切って、片面を赤、青、黄、緑に絵の具で塗ったものを、各色20枚程用意しておきます。
・各学年の人数がなるべく均等になるように、色別にチーム分けをします。

【ゲームのやり方】
・全ての色カードを床に広げ、2チームずつ出てきてもらい、1分間ゲームをします。
・カードをひっくり返し、自分のチームの色の面が多く見えていた方が勝ち、です。
・カードをめくった時に、相手チームの色が出た時は、またひっくり返しておくのが勝つポイントです。

参加人数の関係で各チーム9人くらいで行いましたが、5人くらいでもできそうですし、30秒間でもよさそうな感じでした。だいたい各チーム15枚前後の得点となり、必死にめくっているうちに、自分のチームの色と相手チームの色が混乱してきてしまう子もいて、熱気のこもったゲームとなりました。

2、ジャンケンゲーム
【準備】
・100均で売っているおもちゃのお札を、人数×3枚、用意します。

【ゲームのやり方】
・ひとりにつき3枚ずつお札を配ります。
・ペアになった相手とジャンケンをして、勝った方が負けた方からお札を1枚もらいます。
・手持ちのお札がなくなった人はゲーム終了となり、まわりに座ります。
・時間内で一番多くのお札を持っていた人が勝ち、です。

5分間のジャンケンタイムで、約10名ほどが残りました。トップの子は11万円ゲットでした。最初に配るお札の枚数を3枚にするのが、1人あたりのジャンケンの回数がバランスよくできて全員が楽しめるポイントです。

ゲームの景品は、お菓子の詰合せをプレゼントしました。でも、もらえない子もでてきしまうので・・・景品とは別に、ノート、鉛筆、消しゴム各1ヶの詰合せで参加賞も用意しました。1、2年生は自由帳、3〜5年生は方眼ノートです。男の子にはキャラクターよりもスポーツブランドが人気だそうで、かなりカッコいい感じのセットになりました。ダースやセット売りのものをバラして詰め合わせたので、1人300円程度の予算です。(男の子のお母さんからは、ハンドタオルも重宝!という案が出たのですが、予算オーバーのため断念・・・)

そして、会の最後に、6年生には卒業お祝いの図書カードを贈呈しました。その際、小学校で一番楽しかったこと、好きだった給食、中学校で入りたい部活動などをインタビューしました。

準備作業は確かに大変でしたが、いろんなお母さんたちと横のつながりもできて、楽しい時間でした。毎年、新一年生の入会人数が減り続け、それに伴いこれからまた少しずつ、子ども会の内容も変わっていくのかもしれませんが・・・何かしら形を残して子ども会を続けていけたらいいな、と思っています。

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