ソーイング

身近な布小物のレシピ集。

巾着口・トートバッグの作り方(裏地付き)

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最近ミシンに興味を持った娘に直線縫いをお任せして、この3連休に一緒に作ったこどものお出かけ用トートバッグ。B5サイズのノートが入る大きさで、中身が落ちないように巾着の口付、裏地付きにして内ポケットを付けました。

巾着口・トートバッグの出来上がりサイズ

【出来上がりサイズ】
 幅33cm、高さ20cm (マチ部8cm)

巾着口・トートバッグの材料と用意するもの

【用意するもの】

  • 表側生地(底で折り返すため、柄に方向性のないものを選んでください)
  • 内側、巾着口、ポケット用生地
  • 接着芯
  • 持ち手用綿テープ  2.5cm幅を80cm程度
  • 口ひも 150cm程度
  • 丸カン 2個

巾着口・トートバッグの作り方

巾着口・トートバッグの作り方 ①内ポケットを作る

内ポケットの上部を1cmの三つ折りにし、ミシンで縫います。

内ポケットの両サイド、下部のぬいしろ分を折り、内側生地にまち針で止めて縫いつけます。

巾着口・トートバッグの作り方 ②表布に持ち手をつける

表布の裏側に接着芯を貼り、持ち手2本を表側生地の上下に中表に合わせて、ミシンで仮止めします。
今回は、持ち手のひもは35cmでカットしました。使う方の身長や、持ち方(肩掛けor手持ち)によって、取付け位置や長さを調整してください。

巾着口・トートバッグの作り方 ③巾着口布をつける

表側生地と口布を中表に合わせて、1cmのところをミシンで縫います。(2箇所)

口布を外表に返して、表側生地2箇所に押さえミシンをかけます。

巾着口・トートバッグの作り方 ④内側生地をつける

口布と内側生地を中表に合わせて、3cmのところをミシンで縫います。(2箇所)

上記で縫ったところの縫い代をアイロンで割って、生地を中表に半分に折り、縫い代1cmのところで周囲を縫います。その際、口布部分はひも通しのため1.5cmあけ、内側生地の底部分は生地を返すため8cm程度あけます。

巾着口・トートバッグの作り方 ⑤ひも通し口をつくる

縫い代をアイロンで割り、ひも通し口(4箇所)に接着芯を貼ります。

巾着口・トートバッグの作り方 ⑥マチをつくる

表側生地、内側生地の底にマチ(8cm)を縫います。

マチの余分なところはカットします。

巾着口・トートバッグの作り方 ⑦巾着口を仕上げる

返し口から表に返します。

ひも通しの部分を上端から1.5cmで縫います。

内側生地の底の返し口を手縫いで閉じて、ひもを通したら完成です!

生地選びやアップリケも自分で選んだこどもたち。なかなかの出来栄えに嬉しそう。
これからの桜の季節にもぴったりな、お出かけバッグができました。

巾着口・トートバッグの生地サイズの計算方法

サイズ違いを作成される方へ、生地サイズの計算方法を追記します。

  • 表側生地幅、内側用生地幅、巾着口用生地幅=出来上がり幅 + 縫い代(2cm)
  • 表側生地高さ=【出来上がり高さ + マチ幅の1/2 + 縫い代(1cm)】× 2
  • 内側用生地高さ=出来上がり高さ + 口布の出来上がり高さ+マチ幅の1/2+縫い代(4cm)
  • 巾着口用生地高さ=口布の出来上がり高さ + 縫い代(4cm)


いろいろな用途に使えるバッグなので、是非いろいろ作ってみてくださいね!

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