調理器具とカトラリーを引出しにスッキリまとめる収納方法
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・コンパクトなキッチンスペースに効率良く収納したい。
・調理器具はおもてに出したくない(しまっておきたい)。
そんな方へ、食器棚の引出しにトレーを活用して、必要最小限の調理器具とカトラリーをまとめてスッキリ収納する方法、そのポイント3つをご紹介します。
ポイント1 引出しにぴったりおさまる2段式トレー
山崎実業のタワーシリーズ「カトラリートレー」なら、伸縮式で引出しのサイズにぴったりフィットするのでおすすめです。雰囲気が素敵な木目のトレーや、無印良品、100均にあるカトラリーサイズのトレーの組み合わせ、そして立体的に斜めにカトラリーを入れられるトレーなど、トレーだけでもバリエーション豊かで迷いますよね。ただ、それらのトレーは食器棚の引出しサイズにピッタリ寸法ではないため微妙なすき間ができてしまい、そこにうまくおさまるものがない…ということがほとんどで、収納場所が限られるキッチンの場合には「ぴったりおさまる」は結構大事だったりします。タワーシリーズは角の丸みがないので、それもスッキリおさまって気持ちが良いポイントです。
浅めの2段スライドトレーがさらに使いやすさUP。ティースプーンなどの小さなカトラリーや、はし置きなどの小物、さっと取り出したいものなどをしまっておくと、すぐに取り出せて便利です。
ポイント2 調理器具、カトラリーは必要最小限に
世の中、便利なものがたくさんあるし、安かったりするとついついそろえてしまいたくなる調理器具。でも、ここは「本当に必要なお気に入りのもの」だけに。私も片づけ祭りで全出しして、使うものだけ、必要な数だけ、に厳選しました。45cm幅の引出し(内寸の幅40cm)に、調理器具もカトラリーもおさめています。
カトラリーはどんなものをそろえていますか?私は、その美しい形と、黒とシルバーのスタイリッシュな組み合わせに惹かれて、クチポールのGOAシリーズに決めたのですが、ディナーかデザートか、で悩みました。日本人の口は小さいから…みたいな説を読んだので、小さめのデザートシリーズを先に揃えました。が!実際はハンバーグなどにはデザートナイフでは小さく感じて、結局ディナーサイズも揃えることになりました。GOAシリーズは和食器でも北欧食器でもどんな食器でも合うのでとても重宝しています。あれこれ揃えるよりも、万能なカトラリーをシンプルに一点投入、です。
ポイント3 カテゴリー&カラーをまとめる
カトラリーをトレーに、開いたスペースに調理器具を。黒とシルバーのものと、木調のもの、とで分けるとまとまりが出ました。カトラリーと調理器具、両方とも黒とシルバーの組み合わせだったので、引き出しに並べたときに統一感があってスッキリしました。用途別にカテゴリー分けをした後に、全体的なカラーでさらに分けるとまとまりが出ます。
調理器具をカウンターの上に立てたり、壁に吊るす収納方法だと、ほこりも気になってしまうので私は引出しにしまって収納したい派です。そのほうがカウンター上もすっきりして広く使えるので。でも、収納しようとしたときに、キッチンの引出しは深いわりには立てて収納しようとするとシンクに当たってしまってできず。そこで、食器棚の引き出しにしまうことにして、カトラリーと一緒にコンパクトにまとめる方法を見出しました。
さらに、どれもお気に入りのものばかりなので、引出しを開けたときに小物たちが全部見えるのも嬉しいポイントです。特に、奥に見えるカトラリーレストにはインド・ラジャスターン州の採掘所から採れる大理石が使用されていて、これは歴史的建物(世界遺産)タージマハールにも使用されているものと同じです。カルシウムが大理石の石へと変わるプロセスには何千年もの時を要することからも、このカトラリーレストを使ったり見たりするだけでそのような時代を超えた歴史の一部を感じては感動しています。こうして飾りながら収納できると、引き出しを開けてそれが見えるたびに心和むんですよね。
みなさんの引出しも、大好きなものでいっぱいですか?
おひとりおひとりに合わせた整理・整とんのお手伝い致しますので、悩んだときはご相談くださいね。