旅行・観光

おすすめの観光地情報や、子連れ海外旅行の体験談。

アメリカには上白糖が売っていない?!アメリカ食材事情

※本ページは一部広告リンクを設置しています。

3週間自炊チャレンジが始まりました。日本から準備してきた物は、

  • キッチンペーパー(レンジでも使えて丈夫なので用途が広いのです)
  • ジップロックの袋を大小2枚ずつ
  • 輪ゴム
  • 袋の口をとめるクリップ
  • 台拭きのクロス

アメリカで買うと大量に入っていそうで困るものや、軽いものは小分けして持ってきました。今のところ、どれも大活躍ですが、ラップを忘れたのが悔やまれます。一度に使い切れないお肉たちはジップロックに保存しています。

初日はTARGETというスーパーへ行きました。食料品から文房具、玩具、洋服、日用品まで揃うスーパーです。初めてなこともあって、売っている物と手に入らない物を把握するのに一苦労、1時間近く店内をウロウロしてしまいました。包丁や食器洗剤、スポンジなどの日用品から、野菜やお肉、コーヒー、牛乳、バターなどの食材、塩コショウやサラダ油といった調味料を買いそろえました。おおよそ必要なものは揃ったけれど、最後にひとつ、どうしても砂糖が見つからない…。売り場を何周しても見つからない…。お菓子コーナーの小麦粉と並んでグラニュー糖と粉糖はあるけど、あの見慣れた上白糖が、ない。う〜ん…。こちらでは料理に砂糖は使わない、ということなのでしょうか?そして、迷った挙句、粉糖を買って帰りました。

2週間の滞在なので、なるべく使い切れるように少量の物で、一番安い物を、と選んでいったら、ほとんどプライベートブランド商品になっていました。どこの国でも同じですね。

さて、翌日は日本食材を扱うスーパー、宇和島屋のベルビュー店へ行ってみました。産地(国)別に分けて野菜が売られているのですが、やはりTOKYOのものは高い…。アメリカのスーパーでは見かけない、かぼちゃやしめじ、もやし、白菜など日本でおなじみの食材う売っています。アメリカの人参はどれもひょろ長いものばかりだったので、日本のようにずんぐり太い人参を探していたのですが…。残念ながら、ここ宇和島屋でも売っていませんでした。

生鮮食品ではお刺身も並び、しらす干しやアジの干物も冷凍で売っていました。お酢やミリン、料理酒などの調味料をはじめ、パン粉、大福やカステラのようなお菓子、カルピス、納豆、油揚げ、味噌、海苔、鰹節、焼きそば、ラーメンなど、見慣れたパッケージのものもあります。価格は日本の1.5〜2倍くらいの価格。昨日買えなかった上白糖も見つけたけど、これは$6.99。高過ぎ!マヨネーズはアメリカのものより日本の方が断然おいしい、ときいていたので、使い切れないのを覚悟でマヨネーズを購入しました。

そしてもう一つ、買おうと思っていたものが、コーンスープ。こどもたちの大好きなメニューです。なのに、ここアメリカでは全く見かけないのです。キャンベル缶の陳列棚にも、宇和島屋にもコーンスープはなくて、シアトル在住の知人に聞いたら、「あー、トウモロコシは家畜のエサみたいに思っているところがあるからかな?」、と…。ありそうでないもの、まだまだたくさん見つかりそうです。

宇和島屋では食材以外にも、調理道具や和食器、ポットなどの家電製品も売っています。忘れずに買っていこうと思っていたものが、“菜箸”。ここ数日、卵を混ぜるのにはフォーク、炒め物にはターナーを使っていました。アメリカの家庭では、一体何を使って料理しているのかな。そして、どんな料理を作っているのかもまだ謎のまま…。

そして、日本の家庭には必ずといっていいほどある、卵焼き器。こちらには売っていないんですって。卵焼きを作ろうとしてまた気付く、アメリカ生活体験です。

関連記事