こどもと初めての海外旅行は、車も電車も止まるハプニング続き!

WWDCが始まりましたね。今年は生後1ヶ月の赤ちゃんがいるので私と娘たちは留守番ですが、昨年のサンフランシスコは、家族3人での初めての海外旅行になりました。それなのに、出発前からハプニング・・・

 

VANAGONが、その古さからか、高速にのって空港へ向かう最初の料金所を目前に、後方から白煙を上げ始め、間もなくエンジンストップしたのです。

 

飛行機の離陸まであと3時間。路肩に車を置いて(保険会社に委ねることにして)非常階段から降りて別の手段で行きたいところでしたが、高速パトロール隊が到着して・・・あえなく車中待機。レッカー車が到着したのは、出発まであと1時間にせまった深夜11時頃。壊れた車に乗ったままレッカー車に移り、ゴトゴト揺られながら高速を降りて、そこからすぐにタクシーに乗り換えて、出発15分前、ギリギリセーフでチェックイン!もう間に合わないんじゃないかと、あまりの緊張に、さすがに私も言葉を失いハラハラドキドキ、飛行機が無事飛び立った後も、しばらくは興奮が冷めず眠れませんでした。
でも主人は終始気丈に、ディーラー、保険会社、レッカー会社、タクシー会社、旅行会社、空港、と次々電話をかけては交渉し、大丈夫だからと私と娘に声をかけ、全てを笑い飛ばしてサンフランシスコへ導いてくれました。

 

主人が日中WWDCで仕事の間、娘とふたりでサンノゼまで足を延ばしたのですが、そこでもまた、帰りの特急列車が、踏み切り事故のために途中駅で立ち往生・・・

 

英語のアナウンスから状況を把握するだけで精一杯の私。それなのに、幼い子どもとふたりでいるためか、私たちは観光客にはみえないらしく、何が起きているのかと逆に尋ねられる始末。車内では野球観戦に行くらしいユニホームを着たグループが、お酒を飲みながら盛り上がっていたりして、列車が止まってイライラの雰囲気どころか、そんなのお構いなし、みんな楽しそう。降りたところでどうすることもできないので、私もおとなしく車内で待つ事に決め、困った時のために、と隠し持ってきていたシールブックを娘にあげて一緒に遊び始めました。列車が復旧するまでの1時間半、娘にはそんな事は全く関係なかったようで、初めて見るシールに夢中になり、その後も手遊びをしたりしながら無事、サンフランシスコに戻ることができました。
列車を降りようとしたとき、ボックス席の向かい側に座っていたご夫婦が、娘のあまりに楽しそうな笑顔に、「You’re a good mother!」と私に嬉しい一言をくれました。

 

当時2歳半だった娘にも、初めての海外旅行はしっかり彼女の記憶に残っているようです。どれも楽しい思い出として・・・

 

写真は、CaltrainのSan Francisco駅。平日朝8時半頃の風景。改札もなければ、階段もない、とてもシンプルなホーム(右側)です。