カルトナージュで仕切りを作る、引き出し整理術

食器棚のカトラリーを整理したいけれど、市販のケースでは微妙な(中途半端)な隙間ができてしまってキレイに納まらない・・・

しばらく悩んで、考えて、探して、調べて、また考えて・・・
結果、

 

私の解決法は、「カルトナージュ(厚紙に布を貼って仕上げる箱)でピッタリの仕切りを作る!」というもの。
これならサイズも思い通りになるし、好きな布柄を選べて、自由自在にデザインできます。

 

箱を作るための構想を練るので、まずは、引き出しの中の整理整頓から。
引き出しの中の物を全部出して、「いるもの」・「いらないもの」に分けます。
次に、収納したい「いるもの」を「カテゴリー」別に分けます。
調理道具、カトラリー(家族用、来客用/スプーン、フォーク、etc.)、箸置き、鍋敷き、コースター、等々。
さらに、「よく使うもの」と「普段あまり使わないもの」に分けていきます。

 

そして、仕切り箱の設計。
「よく使うもの」は取り出しやすくしまいやすいよう、手前や上にくるように。
それぞれに必要な収納スペースをみながら、箱をどう仕切ったら使いやすいか?を検討します。
ここが一番大変だけど重要、とにかくひたすら考えます。パズルを解くような感覚で、楽しい時間でもあります。
2段トレーを思いついたときは、コレだーっ!!と嬉しくなりました。
カトラリー側の箱では、上のトレーを左右にスライドさせて、下の段も取り出しやすいようにしました。
食器棚の引き出しの内寸とスチレンボードや布の厚み、クリアランスを考慮しながら、必要なパーツの寸法を決めたら、次は箱の作成です。

 

用意したのは、3mm厚のスチレンボード、厚紙、水ばりテープ、木工用ボンド、スポンジ(水ばりテープに水をつけるときに使います)、へら、はけ、布地。
スチレンボードは厚みがあるので、切り口が斜めにならないように注意してカットします。
スチレンボードを水ばりテープで固定しながら外枠の箱を作り、さらに木工用ボンドを水で薄めて塗りながら布地を貼っていきます。
外箱ができたら、仕切りを作ります。
仕切りののりしろ部分を隠すために、厚紙に布地をまいて内側側面や底部分に貼っていきます。
水で薄めるとはいえびっくりするほど大量の木工用ボンドが必要で、何度も買い足しました。

参考にしたのはこちらの一冊です。 → 暮らしの中の布箱づくり

 

だんだん形になっていくのは楽しいものです。
手仕事なので時間はかかりましたが、ぴったり納まったときは感動!
調子にのって、違う生地で洗面所の引き出し収納も作ってみました。
(さらに大量のボンドを消費・笑)
大学時代の課題で取り組んだ建築模型の実践と、
前職のキッチンコーディネーターで学んだいろいろ、、、そして工作好きな私の集大成です。

無駄なくシンプルに、キレイに、使いやすく。
求めるものはずっと変わっていない気がします。