子育て

子どもたちと関わりながら学んだこと。

コロナ禍でもこれならできる!子ども会のクリスマス企画1・ランタンの飾り付けワークショップ

※本ページは一部広告リンクを設置しています。

今年も残すところあと少しになってきました。
子ども会のクリスマス企画も大詰めに入ってきたところで、第一弾を実施しました。

クリスマスツリーにつける「ランタン」を自由に飾り付ける

コロナ禍でのマンションの公共スペースの運営・利用方法については、広さによる時間制限や人数制限、消毒や換気方法などが夏以降具体的になり、管理組合の理事会を通して少しずつ決まってきました。例年のゲーム大会&ビンゴ大会で盛り上がるクリスマス会のように子ども会の会員を一堂に集めるのは、もはや無理な状況です。でも、何か違う方法で楽しいイベントをできないかな、と考えていたところ…。以前自治会の方々へ協力をお願いしていたこともあり、マンションのクリスマスイルミネーション企画を子ども会も一緒にやらせてもらえることになりました!

どんな企画かというと…

メインエントランスの植栽などに行うクリスマスイルミネーションは、毎年自治会の方々が企画して施工してくださっています。今年はコロナで自宅にいる方も多く、少しでも心和む時間を、ということで、落ち着きのある電球色(橙色)に統一して、安らぎのある空間を演出するコンセプトになりました。
そして、管理事務所前にある大きなクリスマスツリーには、和紙調のランタン(提灯)を飾ることになり、
赤、ピンク、黄色、緑、青、紫、白の7色のランタンに子どもたちに自由に飾り付けをしてもらおう!というのが今回の子ども会の企画です。絵を描いたり、セロハンやステッカー、スパンコールなどで飾り付けをしてもらったものを、イベント翌日から年明けまで飾ります。自分のランタンが飾ってあるクリスマスツリーがあるって、嬉しいですよね?

終了時にランタンと一緒に記念撮影をして、その写真は後日子どもたちへのクリスマスプレゼントとして、来月の企画の時に渡す予定です。

当日の具体的なコロナ対策は?

もちろんコロナ対策として、当日は受付で体温測定、名簿チェック、消毒、手指の消毒スプレーも準備。
ここまではもう前回のイベント準備で慣れたものです。さらに今回のイベントは屋外ではなく管理事務所の打合せブースを利用するため、時間制限と人数制限をかけます。各テーブル2〜3名での利用、テーブル間の距離をとります。ワークショップは10時から12時半まで開催しますが、30分間ごとに人員を交替して5回の実施とします。

1日目:事前準備にランタンの防水スプレーは必須

事前準備は、テーブルを汚さないようにするためのブルーシートと、ランタンを飾るためのグッズ、はさみ、テープのり、油性ペン、それらを入れる箱をテーブル分。何よりも調べた(探した)のは、ランタンにかける防水スプレーです。屋外に2ヶ月近くぶら下げたままにするので、これは必須。FK超撥水スプレー420mlを使用、かけた瞬間、一気に濡れますがすぐに乾きます。45個のランタンで2本を使い切りました。

ランタンを広げてライトを吊るすための針金のパーツを入れる時は特に慎重に…ランタンの和紙が弱く、筆圧が強いと紙が破けてしまいそうだったので、事前に子どもたちに伝えて作業をしてもらいました。
飾り付けの終わったランタンから防水スプレーをかけて、接着剤などののりを半日置いて乾かします。

2日目:クリスマスツリーへの設置

昨日から一晩乾かしたランタンをいよいよ飾り付けます。朝から設置作業です。
ソケットにLEDランプをつけて、ランタン上部の針金にソケットを引っかけてから、コードが落ちないように針金を指で押して輪の口部分を閉じるようにします。

ソケット上部に木にくくりつけるコード(上の写真では黒色の細いコード)を取り付けてから、クリスマスツリーへ!今回はLEDランプ15個付きのコードを3本連結して巻いていきました。

設置している作業中は、昨日ワークショップに参加してくれた子どもたちが見に来てくれました。自分の作品を見つけて喜んでくれて、たくさんのありがとうをいただきました。とても嬉しかったです。
カラーのランタンなので、昼間に見てもカラフルでかわいいのですが、ライトがついたところも良い感じに仕上がっていました。

そして、クリスマスイルミネーションの点灯式は来月中旬。自治会の方々が点灯式に合わせて、クリスマスコンサートを企画中です。子ども会も、その日に合わせてもうひと企画。今、アイデアを練りに練っていますので、まとまったら後日ブログで…

コロナだから…と簡単にあきらめたりやめたりせずに、集まれなくても、人数少なくても、楽しめる方法はきっとあります。コロナだからこそ、また違った楽しみ方が見つかります。コロナだからこそ、自由になった部分もあります。例年ならとか、マニュアルとかに縛られず、まずは企画する大人が楽しんでほしいと思います。
そして、是非子どもたちとともに楽しいクリスマスを!

関連記事